●当塾は個別指導専門塾です。子供たちが自分で勉強できるようになることを目指しています。

矛盾する言い方かもしれませんが「塾を必要としない子どもを作る」事が目標です。なぜなら、やがて成長した時大人のための「塾」はないからです。

そのために自立学習を支援する指導を行っています。

●優秀な家庭教師はその指導の半分以上は黙っています。実に四分の三はただ見守っています。なぜでしょうか？なぜならそうしないと自分で考えたり、工夫したりする前に先生に尋ねて解決してしまうからです。

これができない教師に指導された場合、多少の知識はあっても依頼心の強い子供ができあがってしまいます。その事を知らない学生の家庭教師などは絶えず教えて伸び悩む子供を作ってしまいます。

プロの優秀な教師は子供の先を見ていますから、その指導の四分の三は黙って見守っているわけです。

●大切なのはまず、自分で考えさせる、すでに習ったところならできるところまで解かせる、そして分からないところのポイントを押さえてもらい身につける、ということです。

●それで当塾は１対１で付っきりで教えるよりも、むしろ１対４までの割合で教えたほうが子供たちそれぞれが考え、練習する時間を持つことができ学習内容が身に付くと考え、「個別演習型指導」を行っているのです。

●教えられすぎることになれてしまっている子供はこの自立学習のスタイルになれるまで自分一人で手を動かし続けなければいけませんので不安に感じるかもしれません。

しかし、自立学習が身に付いた時、高校受験、大学受験のためだけでない一生使える自分で物事を解決する力をその手に持つことになります。これはやがて成長していく子供にとって大きな財産になるに違いありません。